雨の日や花粉の季節、外に洗濯物を干せない日が続くと、乾燥機に頼りがちになることも。しかし、乾燥機は電気代が高く、毎日使うとなると家計への負担も気になるところ。そこで今注目されているのが、「ランドリールーム」を活用した室内干しのスタイルです。上手に取り入れれば、光熱費を抑えつつ、家事も効率化できます。本コラムでは、ランドリールームのメリットや特徴を解説します。

ランドリールームとは、洗濯機・乾燥機・物干しスペースなどを1か所に集約した家の中の専用空間のことです。最近の住宅では「室内干し」を前提に設計されるケースも増えており、忙しいママたちの間でも関心が高まっています。

ランドリールームを使った室内干しのメリットのひとつは、「天気に左右されないこと」です。梅雨や台風の時期でも予定通り洗濯でき、天気予報に振り回されるストレスが軽減されます。さらに、花粉やPM2.5の付着も防げるため、アレルギーのある方がいる家庭にもぴったりです。

また、乾燥機を使う頻度が減るため、光熱費の節約にもつながります。たとえば、毎日1回使っていた電気式乾燥機を週に2〜3回に減らすだけでも、月に数百円〜千円単位で節電が可能です。部屋干し用の除湿機やサーキュレーターを併用しても、乾燥機より電力消費は抑えられる傾向があります。

何より、ランドリールームを使った家事動線の効率化も見逃せません。洗濯、干す、たたむ、収納までを同じ部屋で完結できるため、家中を移動する手間が省け、時短にもつながります。子どもが小さく目が離せないご家庭では、限られた時間を有効活用できることは大きなメリットといえます。

室内干しというと「においが気になる」「乾きにくい」といった印象を持つ方もいるかもしれませんが、換気扇や除湿機を適切に使えば、そうした悩みも軽減できます。最近は壁面収納と組み合わせたり、アイロン台を兼ねた作業カウンターを備えたりしたランドリールームもあり、使い方の幅も広がっています。

本コラムでは、ランドリールームのメリットや特徴を紹介しました。ランドリールームでの室内干しは、天候に左右されず洗濯ができるだけでなく、光熱費の節約や家事の時短にもつながります。除湿機やサーキュレーターを使えばにおいや乾きにくさもカバーでき、特に子育て中の家庭にとっては大きなメリットのあるといえるでしょう。